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ミケ(30代父親)の日常ブログ

<育児> 子供の得意な事を増やす 〜我が家の方法〜



 我が家の子も幼稚園生活はあと僅か、もうすぐ小学生だ。 

親としてもいろいろ大変な事もありつつも、いろんな事が次々できるようになって成長を感じられる楽しい時期であった。

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  ここで、自分なりにやってきた子供の得意な事を増やす方法をお話ししてみたいと思う。

他の子よりちょっと早く体験させてあげる事

 幼稚園最初の頃は、例えばクレヨン遊びだったり、折り紙やハサミの扱いだったり、親が特に教えてあげなくてもちゃんと幼稚園の先生が教えてくれます。

 

しかし、みんなが教わる少し前から、子供と一緒にやってみるという事を大事にしてきました。

例えばハサミだったら

  • 使い方を誤れば危ないものである事
  • 持ち方、他の人への渡し方
  • 広げて床に置かないなどの気をつける事
  • そして、使い方のコツも教えてあげる(丸を切るときは紙を動かすとか)

これらの事を体験した上で、幼稚園でみんなと一緒にハサミの扱いを教わると、

それ私やった事ある出来る!という経験になるのではないかと思うのです。

 

さらにそこから上手くできない子を教えてあげられたりすれば、もう得意な事の仲間入りです。

 

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得意になって、褒められれば、その事が一気に好きになる。

好きになると子供はどんどん上達する

上達すれば周りからも先生からも褒められたりしてさらに好きになる。

そういった良いサイクルが生まれると思うのです。

 

もう少し前の時期のオムツ外しとかもそうだったのではないでしょうか?偶々でも上手くできた時の子供の嬉しそうな顔、褒められてちょっぴりおませな得意顔、褒められる事ってやっぱり嬉しいものです。

 

上手く乗せると言うと言い方は悪いかもしれませんが、普段家庭で褒められるより、他人である同級生や先生に褒められた事って凄い印象に残るものです。

 

私自身も子供の頃褒められた事叱られた事はよく覚えていて、褒められた事がきっかけで好きなものが増えたり、興味を持って自分で調べたりしました。

 

 

幼稚園で体験する事は大体想像がつく

自分たちも昔は一度通った幼稚園(保育園)、時代が変わっても体験する事はそんなに変わりません。

  • 画材の扱い お絵かきや塗り絵(クレヨン、色鉛筆、絵の具)
  • 工作(ハサミ、のり、テープやひもの扱い)
  • 歌 時節の歌や人気アニメの歌
  • 読書 絵本や紙芝居
  • 遊び 鬼ごっこやドッチボール、お店やさん、お家ゴッコ(ままごと)
  • 体育 マット運動や鉄棒
  • 季節の体験 花や木の実、葉っぱ拾い、プール、雪遊び
  • シーズンものの遊び 縄跳び、かるた大会
  • 体験 野菜作りや料理体験

 

 どれも普段の生活や遊びに混ぜながら体験させたりコツを教えてあげられるものばかりです。これをして一緒に遊ぼうといえば、子供も乗ってくれるものが多いでしょう。

 

 うちの幼稚園では縄跳びやカルタは少し前のイベントで商品とかでもらえるので(サンタクロースがカルタをくれたり、運動会の頑張ったで賞がなわとびが貰える等) 

 

 そろそろ幼稚園で皆んなで遊ぶんだなというのも簡単に想像できます。

 

 名前を書いて幼稚園に持って行く前に、少し一緒に遊んでみる。面白さを感じてくれれば良い循環の第一歩です。 

 

 

 

  クレヨンや折り紙等、幼稚園で使うオモチャは比較的安価な物が多いですし、家に子供用としてもう一つあったなら、それはそれで使うものです。

 

 親としては好きになる最初のきっかけをちょっと手助けしてあげられるといいかなと思う。

 

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しかし無理に教えても興味がないと上達しない

 この辺の塩梅は子供の様子を見ながらですかね。

 

 ちなみに我が家では二歳の誕生日に自転車とヘルメットをプレゼントしましたが、全く遊びませんでした。

もちろんまだ補助輪付き(保護者が押すためのハンドルも付いていました)

 

 最初は押して散歩がてら近所歩いたりしていたのですが、その少し後にお下がりでキャラクター物の三輪車をもらったので、そっちの方がよっぽど楽しかったようです。

 

まあそのうち興味も変わるかなと、いつでも教えられる様に準備しつつも、特に自転車は教えることなく見守っていました。

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すると友達の影響を受けたのか、五歳のある日突然に「補助輪を外したい!」と言い出しました。

 

 では早速とペダルを外してヘルメットをかぶせ、バランスの練習を1時間ほど、次の練習の時には緩い下り坂でバランスをとりながら進める様になっていたので、思い切って正面に回って、お父さんを見ながら漕ぎ出してごらんと言い、あっさり2時間ほどの練習で乗れるようになったのです。

 

失敗したらチャレンジしたことを認めてあげる。偶々でも上手くできたらよく頑張ったなと褒める。

 

褒められれば嬉しくて好きになる→たくさん乗る→上達する→さらに褒められてもっと好きになる

良いサイクルが回り、いつの間にか得意な事がひとつ増えています。

 

 自分の子供の頃を鑑みても、体育が好きな子はたくさん運動して、上達して褒められたり、尊敬されて、それが嬉しくてまたたくさん練習する事でどんどん上手になる。

その結果、運動が苦手な子との差はどんどん開いちゃう。

 

一方上達した子は、尊敬されたり褒められた体験が、その子の自信につながる。

そんな子同級生にいなかったかな?(私は運動が苦手のタイプでしたね)

 

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我が子の自転車遊びも、初めて乗れた日から半年後には随分体力もつき、バランスも取れるようになったので親子三人で往復10キロ近い道をケーキ屋さんまでサイクリングに行きました。

 疲れたーと言っていましたが、ちょっぴり自信がついたんじゃないかな?

 

まとめ

  • 他の子よりちょっとだけ早く体験する事で、みんなとするとき褒められる
  • 褒められると好きになる
  • 好きになったら上達は早い
  • 上達したら上手だねって褒められる
  • 以下ループ
  • さらに他のことにも積極的になるみたい

以上我が家流の育児でしたん

 

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 幼児向けクレヨンの定番ですがちょっと高いよね

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 このハサミの黄緑を使ってます、力も入れやすく指が痛くなりにくいのが良いみたい

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