先日「ストレスをためない技術」という本を買った。一月経って未だ半分ほどしか読んでいないが、これが良いかも!と思ったのは、ストレスを解消しようと言っているのではなく、「ストレスは世の中から無くならないし、家で寝ているだけでもストレスは溜まる」その上で「ストレスとの付き合い方を考える」という視点から書いていたから。
自分の経験
自分の経験則でも学校に行かず昼寝をしていても、転職の合間のフリーな時期でもストレスはたまる。ストレスは体に悪いからためないようにしようとか、ストレス解消法を説く本や解説は良く見かけるが、生活をしている以上、生きて行く上でストレスフリーなんてことは無い。ならば上手く付き合い方を学ぼうという視点が良いと思う。
まだ序盤しか読んでいないのだが、ストレスを感じる時や場合を認識しようという事が書いてあって、どんな時にストレスを感じるのか自分なりに考えてみた。
「自分と価値観(本の言葉を借りるならば自分の常識)と全く違う行為を見たり、考え方に触れたとき」おそらく他の人より強いストレスを感じるという事に気がついた。他人だからと流せないらしい。
プロセスが自分と違っていても、価値観が同じ方向を見ているときは、ストレスより面白味を感じるのに対し、価値観が違う人に対し許容範囲が狭いようだ。
特に身近な人や相手の事をある程度知っている人、同じような立場の人だと凄く顕著で態度にその思いが強く出やすい。時々ちょっとしたトラブルとなる事があり後で思い出すと大抵思わず出てしまった態度や言動が怒らせていたりする。そして自己嫌悪してストレスを溜め込む
価値観は年を取るほど固定化して人から言われたりしたくらいでは簡単には変わらなくなっていくのだろう。
私がストレスに感じる価値観の違い
自分が思い立ったストレスに繋がった価値観の差を自己分析
・悪い事を見たり聞いたりするのがストレス
(万引きを目撃するなど軽犯罪でも過剰に嫌な気分になったり、事件の報道や記事でも嫌悪感が強い。飲酒運転や障害者用駐車場にDQN車が止まっていたりするのでも嫌等
・放っておけば状況が悪化する事が予測されるのに、行動しようとしない事がストレス
(小さな事 冷蔵庫にもう食べないであろう賞味期限が随分過ぎている物がある
(仲が悪くなって行くような様子を見聞したり、
体調が悪いのに病院へ行こうとしない等
・自分が心配性が過ぎて悪い事ばかり想像するので楽天的な思想
(交通事故の可能性を考えていないかのような運転に同乗等
生活の中でストレスに繋がる事
・身内や知り合いの喧嘩
(喧嘩までしてなくても機嫌が悪い人が近くにいると強いストレスが及んでくる
嫁が子供を注意しているとかでも苦手、早く終わらせたくなって代わりに怒ってしまったり… 行動としては良くないな、今後改善していきたい
・一方的な暴力シーン
(ドラマや映画の中でさえこれは嫌だな いわゆるイジメ的シチュエーション
例えるならハリーポッターのマルフォイの行動とか
・面接やプレゼンのような人前で話す行動
(これは苦手な人は多いかも?かなり苦手です。知らない相手に対する面接より、社内のプレゼンのようなシチュエーションの方がダメ、まあ今の仕事では滅多に無いだろが..多分一二週間前くらいからずーーっと緊張すると思う
認識している物で一般的でない?物はこんな感じかな?暑い、寒い 雪が降っているなど気候的な物や煩い、臭いなど感覚的な物はみんな少なからずあるだろうし。体重や体調を気にする事等もそうかな
比較的ストレスに感じないこと
・複数の懸案を平行する事
(優先順位を付けて淡々とこなせる分量なら割と大丈夫かも
妻と比べると割と負担になりにくいみたい 内容と量にもよるけれどね
・物理的な痛みに対する感覚
(仕事柄指先の怪我はしょっちゅうだし、慣れた?注射なんかも子供の時から割と平気
自分が何に対しストレスを感じるのか認識する事でストレスに対し客観的に捉えるらしい、認知したら、それをどうしていなしていくかだ…
ちなみにストレスを完全に無くすより適度にかける事で、体を慣らしていく物らしいが、適度ってのが難しそうだ。
つづく...かな?